福島のニュース

<フラ女将>あでやかに もんぺで田植え

もんぺ姿で踊りを披露するフラ女将

 「フラ女将(おかみ)」と名乗り、いわき湯本温泉(福島県いわき市)の活性化に取り組む旅館やホテルの女将たちが29日、温泉街近くの水田で田植えをした。収穫したコメで造る酒を「フラ女将」のラベルで販売する。
 女将15人がもんぺ姿で登場し、2アールに「天のつぶ」の苗を手植えした。東京から来た交流ツアー参加者も田植えを体験。植え終わると、フラ女将がもんぺ姿のフラを披露し、参加者をもてなした。
 市内の酒造会社が、今回の2アールを含む約30アールで栽培された「天のつぶ」で純米酒を醸造。一部に「フラ女将」のラベルを貼る。女将でつくる「湯の華会」の大場ますみ会長は「秋には稲刈りにも参加する。楽しみながら温泉街を盛り上げたい」と話した。
 いわき湯本温泉は、東京電力福島第1原発事故の風評被害で減少した宿泊客を呼び戻そうと昨年8月、「フラのまち」を宣言。女将たちが着物姿でのフラの披露や、オリジナル商品の開発などに取り組んでいる。


2016年05月30日月曜日


先頭に戻る