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<北海道新幹線>プラスの影響 たった14%

 3月に開業した北海道新幹線の波及効果について、青森県内の企業の8割超が「影響はない」「分からない」と消極的な評価をしていることが、みちのく銀行の調査で分かった。「プラスの影響」は2割に満たず、青函圏の経済交流を見極め切れずにいる現状がうかがえる。
 回答で最も多かったのは「影響はない」で60.0%。「分からない」23.0%と続いた。「プラスの影響」は14.8%、「マイナス」は2.2%だった。
 業種別にみると、「プラスの影響」は製造業が25.6%だったのに対し、建設業は4.3%と対照的だった。
 開業に伴う新たな事業の取り組みに関しては「予定がない」が83.5%に上った。開業を好機と捉え、「既に終えた」(5.7%)「準備段階」(6.9%)と答えた企業は1割強にとどまった。
 県内経済全体への影響は「プラス」の33.9%に対し、「マイナス」は6.5%。2010年に実施した同様の質問では「マイナス」が24.4%あり、県内が通過点となる「ストロー効果」に対する警戒感は当時より薄らいだ。
 調査は3月下旬から4月下旬、県内の301社を対象に郵送で実施。241社(80.0%)から回答があった。


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2016年05月31日火曜日


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