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<東通原発>直下の断層 追加掘削調査へ

 東北電力は30日、東通原発(青森県東通村)の敷地内断層調査で、「f−1」断層の試掘溝(トレンチ)を広げると発表した。原子力規制委員会が適合性審査で、活断層かどうか判断するデータが不足していると指摘したため。
 f−1断層のトレンチは原子炉建屋近くにあり、南北68メートル、東西52メートル、深さ11メートル。東北電はトレンチ東側ののり面を30〜50センチ、深さを1メートルずつ3メートルまで広げて掘削する。6月1日に作業を始め8月上旬にも終わらせる予定。
 規制委は4月の審査会合で断層と鉱物脈の関係を説明するよう指示。東北電は断層が原子炉建屋に近いことから、追加可能な調査の範囲を検討していた。
 f−1断層は原子炉建屋の北側から重要施設の取水路直下を通る長さ約380メートルの断層。活断層と認定された場合、現状のままでの再稼働は認められない。


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2016年05月31日火曜日


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