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<参院選山形>農政連は自主投票 意見二分

 山形県農協政治連盟(農政連)は30日、山形市内で支部長会議を開き、夏の参院選山形選挙区(改選数1)では特定候補を推薦せず、自主投票とすることを決めた。
 支部長ら31人が出席。自民党新人で元全農県本部副本部長の月野薫(60)=公明推薦=、無所属元議員の舟山康江(50)=民進・社民推薦=両氏からの推薦依頼を巡り、環太平洋連携協定(TPP)やコメ政策に関する公開質問状への回答を基に非公開で協議した。
 終了後、記者会見した高谷尚市会長らによると、政権与党との関係を強固にするために月野氏を推すべきだとの意見があった一方、政府のTPPへの対応などを不安視する組合員からは、舟山氏を推薦するべきだとの声も上がったという。
 高谷会長は「二つの意見があり、どちらかに決めることができなかった」と説明した。
 自民党県連の金沢忠一幹事長は「推薦が出なかったことは残念。今後は各農協に対して選挙協力をお願いする」と話した。
 民進党県連の吉村和武幹事長は「推薦基準に与党という条件がありながら、自主投票になったのはありがたい」との談話を出した。前回2013年の参院選では、当時みどりの風現職だった舟山氏を推薦した。県内農協の正準組合員は約15万5000人。
 山形選挙区には、幸福実現党新人で党県本部副代表の城取良太氏(39)も立候補を予定する。


2016年05月31日火曜日


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