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<会川鉄工>日本初の風力発電タワー工場建設

 福島県いわき市の金属加工業、会川鉄工が風力発電タワーの工場を建設するため、市内のいわき四倉中核工業団地に用地を取得し、福島県から30日、引き渡しを受けた。県によると、風力発電タワー専用の工場は国内初という。
 用地は約1万8000平方メートルで、鉄骨平屋の工場(約2100平方メートル)を建設。来春の操業開始を目指す。高さ100メートルの大型から20メートルの小型までのタワーを製造、海外にも出荷する。
 従業員は約20人で、地元から8人を新規雇用する。総投資額は約10億円。津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金や市の補助金を受ける。
 東日本大震災の津波で被災した会川鉄工は2012年に風力発電タワー事業に乗り出し、これまでに小型や中型(高さ40メートル)計67基を国内外のメーカーに納めた。会川文雄社長は「大型タワーを製造するため、新工場の建設に踏み切った。福島県の風力発電産業をけん引したい」と話した。


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2016年05月31日火曜日


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