宮城のニュース

小型DJ機器 CF最高5300万円調達

「GODJ Plus」に集まった5300万円の金額を示す「Makuake」のページ

 ベンチャー企業「JDSound(ジェイディーサウンド)」(仙台市青葉区)が開発を進める小型DJ機器「GODJ(ゴーディージェー) Plus」が、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)で約5300万円を集めた。CFの運営会社によると、一般に開放されたCF調達額では歴代最高記録となる。
 Plusは3月、CFサイト「Makuake(マクアケ)」に掲載。生産開始に合わせて製品を届ける「購入型」で開発費を募り、3週間ほどで目標金額の2000万円を突破した。
 金額は伸び続け、同サイトに掲載された約1600件の歴代最高(約3900万円)を更新。最終日の5月30日には、他の主要CFサイトで歴代トップの別のプロジェクト(約5100万円、継続中)を超えた。
 マクアケを運営するサイバーエージェントCF(東京)の中山亮太郎社長(34)は「日本のものづくりの力を証明する製品。市場にも大きなインパクトがあり、CFの活用が広がるのではないか」と語る。
 Plusは約20カ国で1万台以上を販売するGODJの新型機で、10月の量産開始を目指す。JDSoundの宮崎晃一郎社長は「ここまで集まるとは思わなかった。オーディオファンが期待してくれたおかげだ。今後は海外のCFも利用していく」と話した。
 サイバーエージェントCFによると、国内のCFではソニーが自社グループの事業を掲載するサイトで約1億円を集めた例がある。


関連ページ: 宮城 経済

2016年06月01日水曜日


先頭に戻る