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「さんま焼き師」認定へ 100人募集・大船渡

 岩手県の大船渡市観光物産協会は、「市さんま焼き師」の認定制度を創設し、7月中旬に初の試験を実施すると発表した。サンマのまちを広くPRし、大船渡ファンを増やすのが狙い。認定者には全国のイベント会場でサンマを焼くボランティアの担い手を期待する。
 試験は筆記で、大船渡市魚市場への水揚げ状況、サンマの焼き方や提供の仕方などを出題する。事前に炭火のおこし方から教える実技講習や研修を開催する。100人を募集。中卒以上で、居住地は市内外を問わない。
 東日本大震災後、大船渡産のサンマ関連イベントは増加。昨年は東京、大阪、長野などに地元も加え、約20カ所で開催された。「火ではなく、熱で焼く」とおいしく焼くこつがあり、市職員ら熟練者が出向いている。
 市観光物産協会の担当者は「開催地の人々にも認定制度を受けてほしい」と話す。
 大船渡のサンマの水揚げは昨年、数量と金額とも本州一だった。「日本一さんまをおいしく食べるまち」を目指し官民共同で活動しており、認定制度はその一環。要望が多ければ、本年度内に2回目を実施する。
 実技講習は7月16日、研修と筆記試験は翌17日。受験料は2000円。申し込みは6月21日まで。連絡先は市観光物産協会0192(21)1922。


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2016年06月01日水曜日


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