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<常磐線>小高−原ノ町 7月12日運転再開

 JR東日本水戸支社は31日、東京電力福島第1原発事故などの影響で不通が続く常磐線のうち、福島県南相馬市の小高−原ノ町間(9.4キロ)の運転を7月12日に再開すると発表した。同市の一部地区に出されている避難指示の解除日に合わせて運行し、利便性を高める。
 運転再開で福島県内の常磐線は小高−相馬間がつながる。1日の運行本数は上下各9本で全て普通列車。うち各2本は小高−原ノ町間のみ。東日本大震災前は各16本で、水戸支社は「(増便は)利用状況を考慮して検討する」と説明した。
 JR東は当初、小高−原ノ町間の運転再開時期を今春までとしていた。水戸支社によると再開に向けた工事や除染は今年2月までに終えており、避難指示を巡る動向を見極めていた。
 常磐線は、線路などの内陸移設工事が進む相馬−浜吉田(宮城県亘理町)間が今年12月末に運転再開し、小高−仙台間がつながる予定。帰還困難区域を含む全線開通は、政府が2019年度中を目指すことを決めている。


2016年06月01日水曜日


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