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日本の活火山紹介 福島・北塩原で企画展

日本の活火山を紹介したパネルが並ぶ会場

 日本の活火山について理解を深めてもらおうと、企画展「火山の国に生きる」が福島県北塩原村の磐梯山噴火記念館で開かれている。26日まで。
 活動が比較的盛んな火山を中心に、特徴や災害をパネル28点で紹介。宮城、山形県境の蔵王山(蔵王連峰)は、噴火のほとんどが火口湖「お釜」付近の水蒸気爆発で、火山泥流が発生しやすいと指摘。冬はお釜の水が沸騰して周囲の雪を溶かし、大規模な泥流になる可能性があるとしている。
 このほか、2014年に噴火警戒レベル1(平常)だったにもかかわらず、水蒸気爆発を起こし、登山者58人が死亡した御嶽山(長野、岐阜県)などのパネルを展示している。火山が景勝地や温泉、地熱発電の恵みをもたらしていることも伝える。
 佐藤公副館長は「日本の活火山は世界の約7%を占め、御嶽山より大きい噴火がいつ起きてもおかしくない状況にある。自分が住む地域が火山とどういう位置関係にあるかを理解しておくことが必要だ」と話す。
 入館料は一般600円、中高生500円、小学生400円。連絡先は磐梯山噴火記念館0241(32)2888。


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2016年06月01日水曜日


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