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<福島第1>トリチウム放出 重ねて反対表明

 東京電力福島第1原発の汚染水の浄化後に残る放射性物質「トリチウム」の処分方法を巡り、福島県漁連の野崎哲会長は31日、いわき市であった組合長会議で、トリチウムを含む水の海洋放出に反対する考えを重ねて示した。
 会議では内閣府の担当者が、政府の検討会の内容を報告。野崎会長は「検討会の評価は基礎資料。トリチウム水の処理は経済効率性では考えられず、海洋放出には反対する」と述べた。組合長からも「海洋放出されれば、試験操業で積み重ねてきた努力が水の泡になる」との意見が出た。
 政府の検討会は今春、技術的評価で海洋放出が最も短期間に低コストで処理できると公表。政府は新たな検討の場を設け、今後の対応を総合的に判断する。


2016年06月01日水曜日


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