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<スポーツパーク撤回>賛否10P差 決め手に

 宮城県栗原市の佐藤勇市長は1日の定例記者会見で、市スポーツパーク計画の撤回についてあらためて表明した。「市民アンケートで賛成と反対の差が10ポイント離れた以上、やめるのが筋と判断した」と理由を語った。
 アンケート結果への受け止めを問われた佐藤市長は「市民の理解を頂けず残念。私がもっと前に出て理念や必要性を訴える必要があったかもしれない」と説明。「賛否が拮抗(きっこう)すれば政治判断での事業推進もあり得たが、それには及ばなかった」と語った。
 反対が半数を超えた理由を「高齢者を中心に事業費の74億円という数字が独り歩きした感がある」と分析。「財源の裏付けや、お年寄りも楽しく使える施設だという点をより丁寧に説明すべきだった」と述べた。
 同市築館宮野地区の計画地については、市の交流人口増加に向けた拠点との認識を強調。「栗原市の『へそ』を考える上で重要な場所だ。今後もにぎわい創出に向けた事業を検討していく方針は揺らがない」と話した。


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2016年06月02日木曜日


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