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<参院選宮城>改選数1に減 2現職奔走

「安保法制で抑止力が高まる」と集会で訴える熊谷氏=1日午後6時40分ごろ、仙台市青葉区
国会から仙台にとんぼ返りし、支持者と握手する桜井氏=1日午後5時50分ごろ、JR仙台駅

 通常国会が閉幕した1日、改選数が2から1に減る参院選宮城選挙区では、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と、4選を狙う民進党桜井充氏(60)が早速地元に戻り、事実上の選挙戦に突入した。生き残りを懸けてぶつかる両現職は、集会や支持者回りに奔走した。
 熊谷氏は夕方、仙台市青葉区のオフィスビルであった設備業関連団体が主催する励ます会に出席。約130人を前に「ここからがキックオフ。東日本大震災からの復興を加速化させる時期に、批判ばかりする野党に議席を渡すことはできない」と意気込んだ。
 その後、青葉区のホテルであった党比例代表候補の支援者集会に移動。「これからの6年間も議員生活を歩ませてほしい」とあいさつ。約400人の出席者一人一人と握手をしながら支持を訴えた。
 桜井氏は午後5時50分ごろ、新幹線でJR仙台駅に降り立った。「国会と地元の往復もこれで終わり。ようやく地域回りに専念できる」と話し、事務所へ向かう車に乗り込もうとすると、駆け寄ってきた中年女性から「応援しています」と握手を求められた。
 青葉区の事務所では、スタッフとスケジュールを確認。夜には市内で中学校の同級生と会合し、結束を確認した。桜井氏は「いよいよ世の中が選挙ムード一色になる。必ず勝利する」と決意をみなぎらせた。
 宮城選挙区では幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補を表明している。


2016年06月02日木曜日


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