宮城のニュース

<防災拠点整備>用地取得費138億円計上へ

 宮城県は1日、総事業費約300億円に上る広域防災拠点の整備を巡り、予定地のJR仙台貨物ターミナル駅(仙台市宮城野区)の用地取得費138億円を盛り込んだ2016年度土地取得特別会計補正予算案を、15日開会の県議会6月定例会に提出する方針を固めた。
 県は東日本大震災を踏まえ、ターミナル駅敷地に防災拠点を整備する計画。JR貨物が敷地譲渡と宮城野区岩切地区への移転を決定したことを受け、取得費を予算案に盛り込んだ。
 県は9月定例会に財産取得に関する議案を出す予定で、議決後にJR貨物と正式契約を結ぶ。取得費は土地引き渡し時に97億円、岩切地区への移転完了時(20年度予定)に41億円を支払う契約となる。
 県は、熊本地震の支援費1億3800万円など約42億円を増額する16年度一般会計補正予算案も6月定例会に提出。被災者受け入れ費用として8600万円、熊本県への派遣職員の旅費などに5200万円を盛り込んだ。
 31年3月まで県有化する南三陸町防災対策庁舎の補修(8200万円)など復興交付金事業に31億円を配分。国の東北観光復興対策交付金を活用した海外向けプロモーション強化費などに1億8000万円を計上した。
 地方創生推進交付金の事業費は5億円で、仙台市太白区秋保と山形市山寺を結ぶ林道整備などに充てる。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2016年06月02日木曜日


先頭に戻る