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<参院選宮城>自民、組織票固めに全力

◎立候補予定者と情勢

(1−3)13自み 10自ミ
熊谷大 41 党青年局次長 自(無)現(1)(公・日推)
桜井充 60 元財務副大臣 民 現(3)(共・社推)
油井哲史 36 幸福実現党員 諸 新

 改選数が2から1に減り、再選を期す自民党熊谷大氏(41)と4選を狙う民進党桜井充氏(60)の両現職が生き残りを懸けて戦う。熊谷氏は党を軸に組織票固めを図り、桜井氏は野党共闘を構築し攻勢を掛ける。
 熊谷氏は公明、日本のこころ両党の推薦を受ける。党県連の選対本部が主導し、県選出国会議員や地方議員の後援会などを駆使。各地区の支部総会、企業団体を重点的に回る。5月21日には茂木敏充党選対委員長が入り、「最重点選挙区だ」と鼓舞した。
 県建設業協会が単独推薦で支援。環太平洋連携協定(TPP)への不満から自主投票とした県農協政治連盟には、組合員レベルで支持を呼び掛ける。石川光次郎県連幹事長は「東日本大震災からの復興加速に向け、政権与党が負けるわけにいかない」と話す。
 桜井氏は共産、社民両党の推薦を受ける。5月15日には共産党主催の1000人規模の集会に参加し、「とことん共闘を進める。巨大与党に対抗するには小異を捨て、大同につくことも必要だ」と強調した。県医師会、県歯科医師会が単独推薦し、支援する。
 安全保障関連法廃止を訴える市民団体「オールみやぎの会」や「SEALDs(シールズ)」などとも連携を深め、「国民共闘」をキャッチフレーズに街頭演説や集会を重ねる。安住淳県連代表は「有権者の関心を高め、無党派層を取り込む」と意気込む。
 幸福実現党新人の油井哲史氏(36)も立候補する。

◎名簿の見方

 氏名(敬称略)は本名の漢字書き。芸名などが広く通用している場合は通称名を使用。年齢は2日現在の満年齢。立候補予定者は1日現在の河北新報社、共同通信社調べ。調整中を含む。名簿の並べ方は(1)参院の各党勢力(2)現元新(3)五十音−の順。(全国は文中敬称略)
 ▽選挙区 選挙区名の次行のかっこ内は改選数、立候補予定者数。続いて前回2013年(13)、前々回10年(10)の当選者の党派名を得票順に記載。前回や前々回から改選数増減や合区の新設があれば選挙区名の下に表記。予定者の行は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、現元新別、当選回数。推薦・支持があれば次行に示した。東北以外の10増10減の対象区は 
 ▽比例代表 党派名の次行のかっこ内はその予定者数。続いて前回(13年)、前々回(10年)の当選者数。予定者の行は氏名、年齢、肩書、自民党派閥、現元新別、当選回数。党派の並べ方は参院勢力順。政党要件を満たさない政治団体は立候補表明順。

 ▽党派の略称
自=自民党、民=民進党、公=公明党、共=共産党、お=おおさか維新の会、社=社民党、生=生活の党と山本太郎となかまたち、日=日本のこころを大切にする党、改=新党改革、諸=諸派、無=無所属。13年、10年当選者の「ミ」は民主党、「み」はみんなの党、13年当選者の「い」は日本維新の会。
 ▽自民党派閥略称
(細)=細田派(額)=額賀派(岸)=岸田派
(麻)=麻生派(二)=二階派(無)=無派閥
空白は所属未定


2016年06月02日木曜日


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