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<楽天>ウィーラー「自分のミス」

3回東北楽天1死満塁、好機で空振り三振に倒れるウィーラー。捕手・原口(伊深剛撮影)

 「昨日の勝利より問題は今日勝てるか」と東北楽天の梨田昌孝監督が試合前に明かした通り、久々の大勝から一夜明けると、投打の歯車がかみ合わなくなっていた。
 初先発リズはまずまずの立ち上がりで、最速152キロの直球を軸に粘りの投球で味方の援護を待った。こらえ切れなくなったのは0−1の四回。1死一、二塁から狩野恵輔に対して併殺を狙った143キロが高めに浮き、痛恨の3ランを喫した。その後は追加点を許さなかったが6回4失点で降板。「一つのミスが大きなミスになってしまった。あの一球は悔いが残る」と降板後は反省が口を突いた。
 前日9得点した打線も、プロ初登板の青柳を崩せずじまい。特に一〜三回の得点機をものにできればリズの好投を引き出せたかもしれなかったが、逆に荒れ球で苦しんだ青柳を調子づかせる結果になった。
 ブレーキはウィーラー。3−5で迎えた九回2死一、三塁の同点機を含めて5打席を全て得点圏で迎えたが、七回に遊ゴロで1点をもたらすにとどまった。「得点機で結果を残せなかったのが敗因だし、自分のミス」と責任を背負った。
 梨田監督はリズに「初めてにすれば十分。慣れれば戦力になるし、来週も先発で行く」と及第点を与えた半面、打線には「4、5番に仕事をしてもらいたいんだけど」と奮起を促した。(浦響子)


2016年06月02日木曜日


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