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<あこや会館>光熱費滞納解消せず

 地方職員共済組合山形県支部が管理・運営する県職員の厚生施設「あこや会館」(山形市)が運営委託業者の経営不安から3月末に休館した問題で、業者が滞納していた光熱費などの一部を依然として支払っていないことが1日、共済組合事務局の県総務厚生課への取材で分かった。共済組合は同日、委託業者の募集を開始したが、営業再開時期は未定だという。
 県総務厚生課によると、業者に支払いを促しているが滞納は解消されていないという。担当者は「具体的な金額や内訳は、企業情報に当たり、答えることができない」と話している。
 県総務厚生課は4月25日の県議会総務常任委員会で、電気代など光熱費の滞納額が百万円単位に上ると報告。「業者が3月分の収入で大半を支払えると話している」と答弁していた。
 共済組合が1日に開始した新たな業務委託者の募集要項によると、これまで業者が全額支払っていた光熱水費について、年間600万円を上限に、半分を共済組合が負担するなど条件を一部変更した。業者の負担を減らすことで応募者を増やすためという。
 募集は20日までで、選定委員会の審査などを経て今月末に業者を決める。
 これまで6月中旬としていた再開時期について、県総務厚生課の担当者は「委託業者の準備や施設整備などに一定期間が必要で、具体的な再開時期を言える状況ではない」と話した。


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2016年06月02日木曜日


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