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<参院選東北>6県で自民vs「野党共闘」

 第190通常国会が1日閉幕し、参院選は「6月22日公示−7月10日投開票」の日程で事実上選挙戦に入った。東北6選挙区は、改選6議席に18人が立候補を予定している。自民党は全選挙区に候補者を擁立。民進、共産、社民、生活の各党による野党共闘は全県で成立した。
 立候補予定者の内訳は現職6人、元議員2人、新人10人。党派別では自民6人、民進4人、無所属2人、諸派6人。前回(2013年)の31人、前々回(10年)の29人を下回り、過去最少となる公算が大きい。
 宮城、福島の両選挙区は改選数が2から1に減る。宮城は再選に挑む自民と4選を目指す民進の両現職が、生き残りへ激しい前哨戦を繰り広げる。福島は5月上旬に野党一本化が実現し、4選を期す自民と3選を狙う民進の両現職がしのぎを削る。
 岩手は3選出馬が濃厚だった生活現職が4月下旬に引退を表明。後継の無所属新人を野党4党が統一候補として推し、自民新人と対決する構図になった。
 青森、秋田、山形の3選挙区も、自民に野党連合が挑む事実上の一騎打ちとなる見通し。青森は4選を目指す自民現職と元衆院議員の民進新人、秋田は再選を期す自民現職と民進元議員が争う。山形は自民新人と無所属元議員が激突する。
 前回は改選7議席のうち、自民が5議席を獲得。公明とともに現有勢力の維持を目指す与党に対し、野党が共闘の相乗効果を発揮し支持拡大を図れるかどうかが勝敗の鍵を握る。諸派6人はいずれも幸福実現党。


2016年06月02日木曜日


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