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<参院選東北>改選議員 臨戦態勢に突入

 通常国会が1日閉幕し、7月10日投開票予定の参院選に向けて、改選を迎える東北の参院議員は臨戦態勢に突入した。与党議員は主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の成果など政権党の実績をアピールし、野党議員は安倍政権の経済政策アベノミクスや安全保障政策を厳しく批判した。
 改選数が2から1に減る宮城選挙区。再選を目指す自民党の熊谷大氏は「勝ち抜くのみだ。道半ばの復興をしっかり完成させ、経済再生を進める」と力を込めた。「野党は平和安全法制廃止を訴えている。私たちはこの法律で国を守ることを訴える」と語った。
 対する民進党の桜井充氏は、4選を目指す選挙戦について「現政権は震災被災地に過度な地元負担を強いている。十分な復興を第一に訴える」と強調。「アベノミクスの是非を問い、安保法制の廃止も実現させる」と意気込んだ。
 青森選挙区で4選を期する自民党の山崎力氏は「熊本地震の対応、伊勢志摩サミットは高く評価されている」と与党の実績を挙げた。民進党など野党側の選挙協力に関しては「政策を擦り合わせず、安倍首相が嫌いという点だけでまとまっている」と皮肉った。
 「福島の復興と再生に、再び取り組みたい」と語ったのは、福島選挙区で3選を目指す民進党の増子輝彦氏。「安保法制に代表される間違った方向にストップをかける。自公政権(の政策)に心配を持つ県民の結集を図り、堂々と戦いたい」と必勝を誓った。


2016年06月02日木曜日


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