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<議長政活費疑惑>4野党 自民に辞任催促要求

 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区=による政務活動費(政活費)の不正支出問題で、民進党系のみやぎ県民の声(10人)など野党4会派は2日、安部氏が所属する自民党・県民会議(32人)の中島源陽会長と県議会棟で会談し、早期の議長辞任を促すよう申し入れた。
 会談は非公開。県民の声と共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)、無所属の会(2人)の4会派代表が、県議会6月定例会までに安部議長が辞任を表明するよう働き掛けを求める要望書を手渡した。
 会談後、中島氏は「政活費を指導、監督する会派としての責任がある。申し入れを重く受け止めたい」と述べた。
 自民党は8日に会派総会を開く予定で、安部氏も出席する見通し。県民の声の藤原範典会長は「県議会70年の歴史の中で最大の不祥事。8日が(辞意を正式表明する)タイムリミットだ」との認識を示した。
 安部氏は先月20日、住民監査請求などで不正を指摘された857万円を県に返還。詐欺の疑いで仙台地検に告発されている。安部氏は「6月議会までに出処進退を明らかにする」との意向を示している。


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2016年06月03日金曜日


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