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<18歳選挙権>模擬投票 しっかり判断

3月にあった熊本県知事選の選挙公報や候補者のマニフェストを、五つの基準を物差しに読み解く生徒たち

 夏の参院選(22日公示、7月10日投開票)から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に、仙台市若林区の単位通信制高校、クラーク記念国際高仙台キャンパスの2、3年生20人が2日、実際にあった選挙戦のマニフェスト分析や模擬投票に挑戦した。
 同校と早稲田大マニフェスト研究会が共同開発した「クラーク・マニ研モデル」を使った主権者教育の一環。生徒たちは5班に分かれ、3月にあった熊本県知事選の選挙公報や立候補者のマニフェストを(1)人物重視(2)総合判断(3)1点重視(4)消去法(5)身近さ−の五つの基準で読み解いた。
 基準ごとに候補者を見ることのメリット、デメリットを話し合い、結果を発表。「総合判断はいろいろ分かるが、情報が多く判断しづらい」「人物重視は共感しやすい人を選びそうになるが、政策に注目しにくくなる」などの意見が出た。
 引き続き、模擬投票を実施。3年の坂本匡(たすく)さん(17)は「候補者の1点を重視して選ぶことの長所と短所を話し合ったが、他班の意見に別な見方を学んだ。選挙に対する興味を持てた」と話した。


2016年06月03日金曜日


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