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<E番ノート>夢のお立ち台

 5月31日、阪神との交流戦勝利のお立ち台。今季から球団オフィシャルリポーターになった菅野愛郁(めい)さん(27)が初めて聞き手を務めた。「これからは『栄五郎』って呼んでくれますよね」。茂木と一緒に菅野さんが観客席をあおると、「わーっ」と球場の歓声が大きくなった。
 宮城・富谷高時代は硬式野球部の主務だった。2007年に東北楽天の中継局のスコア付けアルバイトからスタートし、ヒーローインタビューに立つ夢をかなえた。
 観客とのやりとりは念願だった。アナウンスを教わった恩師で、球団創設期に中継局の名物リポーターだった平方恭子さんが得意としたからだ。低迷する半面勝利の喜びが大きかった創設期、「みなさんもリック選手のタイムリーを待ってましたよね!」などと、喜びを分かち合う平方さんの姿が目に焼き付いていた。
 お立ち台の最後。茂木が「やはり『もぎもぎー』って呼んでください」と翻意するとさらに沸いた。「とにかく盛り上がって良かった」。菅野さんは歓声を浴びる喜びに浸った。(金野正之)


2016年06月04日土曜日


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