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漂着船の4遺骨 北朝鮮に返還へ

 青森県佐井村が、同村沖に漂着した北朝鮮籍とみられる木造船から見つかった4遺体の遺骨を北朝鮮側の要請を受けて返還する準備をしていることが3日、分かった。受け入れ準備が整い次第、返還する。
 村などによると、木造船は昨年12月、同村沖約10キロの定置網に引っ掛かった状態で見つかり、船内に4遺体があった。ハングルが記された着衣や救命胴衣があったが、身元を特定できる所持品はなかった。
 発見後に日本赤十字社などを通じて北朝鮮側から「自国民の可能性がある」と連絡があり、村が返還に向けて調整していた。遺体は村が火葬し、村内の寺院で保管している。
 北朝鮮籍とみられる漂着船は昨年秋から冬にかけ、日本海沿岸などで相次いだ。5月末までに石川県輪島市は10人、福井県坂井市は11人程度の遺骨を同様に日赤を通じて北朝鮮側に返還した。


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2016年06月04日土曜日


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