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農家応援の絵本完成 福島モモ題材

橘内さん(左)に絵本を読んでもらう平野保育所の園児たち

 東京電力福島第1原発事故の風評と闘う果樹農家を応援する絵本「あかつきむらのももばたけ」が完成した。
 リスたちが福島、山形両県にまたがる吾妻連峰の麓で育てたモモを福島県内に届ける物語。産地再生に取り組む「ふくしま土壌ネットワーク」の依頼で、名古屋市の絵本作家はらきょうこさん(29)が書き上げた。
 福島市の平野保育所で5月31日に寄贈式があり、読み聞かせてもらった園児の木村優介ちゃん(6)は「リスがかわいかった」と声を弾ませた。
 市内のモモ農家でネットワーク副代表の橘内義知さん(38)は「当たり前のモモ畑の風景が特別だと気付く大人になってほしい」と絵本の効果に期待した。
 ネットワークは3000部を、福島市内の小学校や認定こども園など計約150カ所に贈呈する。


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2016年06月04日土曜日


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