宮城のニュース

<楽天>釜田、直球勝負 6回無失点

中日戦に先発し、6回無失点で2勝目を挙げた楽天・釜田=2016年6月4日、ナゴヤドーム

 東北楽天の釜田は毎回のように走者を背負いながらも、中日打線に得点を許さなかった。勝ち星から約2カ月遠ざかっていたのがうそのような直球主体の好投で、チームの連勝に貢献した。
 勝負どころで臆せず内角を攻めた。一、三回とも1死一、三塁で今季本塁打14本の強打者ビシエドと対戦。「打たれたらどうしようではなく、とにかく開き直った」。相手の4番を内角直球でねじ伏せ、併殺という最高の形で切り抜けた。
 今季、4月10日の日本ハム戦で大谷(岩手・花巻東高出)との投手戦を制し1勝目を挙げたまでは良かったが、その後は7試合、勝利を呼び込めなかった。
 今季初の中5日登板が奏功した。復調を願って間隔を1日詰めた首脳陣の狙い通り、「気持ちを一新するきっかけになった」と釜田。その間に「打者をかわしにいく投球を見直した。則本さんを参考に、真っすぐ主体に変えた」。女房役の足立も「球種を使い過ぎず、シンプルにいこう」と決め、好投を引き出した。
 マウンドで躍動した22歳の右腕は「次はもっと長い回を投げ、チームを勢いづけたい」。交流戦に入り、則本、塩見に続く先発勝利。先発陣にまた一人頼れる存在が戻ってきた。(佐々木智也)


2016年06月05日日曜日


先頭に戻る