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<仙台L>坂井、雪辱の2ゴール

仙台L―長野 後半8分、仙台L・坂井(左から3人目)がゴールを決め、2―1と勝ち越す

 失点の悔しさを晴らす坂井の2得点で、仙台Lがカップ戦初戦を白星で飾った。「取り返したかった」と坂井。日本代表の横山を欠きながら、積極的に攻撃を仕掛ける長野を自らのゴールで退けた。
 前半11分の相手の先制点は、自陣でボールを奪われたのがきっかけ。坂井は「失点は自分が相手選手にうまく前に入られたから。自分の失点と思った」と、反撃への原動力にした。
 雪辱の機会は後半早々に訪れる。4分に得た右CK。身長170センチを超える坂井、北原ら長身選手がそろう仙台Lにとって、セットプレーは「得点になる。チームの強み」とキッカーの中野は語る。中野が左足でふわっとゴール前に上げると、坂井が頭で豪快に決めた。
 4分後の勝ち越し点も左CKが起点だった。一度外に出たボールを中野が再び中に蹴り、井上が相手選手と競り合った際のこぼれ玉をゴール前の坂井が逃さなかった。本人は「苦手な左足だったが、何も考えず振り抜いた。うまく入ってくれた」と決勝弾を喜んだ。
 自分たちのミスから失点を重ねて苦しんでいるリーグ戦の反省もあり、「失点しないで勝つのが一番」と苦笑いした坂井。リーグ戦同様「カップ戦も優勝を狙う」と表情を引き締めた。(加藤伸一)


2016年06月05日日曜日


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