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<高校総体>仙台城南圧倒V3 男子団体

レスリング団体リーグ、東北学院−仙台城南 66キロ級の対戦で仙台城南・加藤(上)が東北学院・青砥を攻める

 第65回県高校総合体育大会の主会期は4日、3日間の日程で始まった。初日は県内各地で28競技が行われ、柔道女子団体は柴田が24年ぶり4度目の優勝を果たした。レスリング男子団体は仙台城南が3年連続33度目の頂点に立ち、剣道男子個人はノーシードの佐藤亘(小牛田農林)が初の栄冠に輝いた。相撲団体は小牛田農林が6年連続15度目の優勝。ボートは低気圧の影響を避けるため予定を早めて決勝まで実施し、かじ付きクオドルプルは男女とも石巻が制した。

◎2年生活躍流れ呼ぶ
 レスリング団体の3校によるリーグ戦で、仙台城南が他を圧倒し、3年連続のインターハイ切符をつかんだ。7人制の試合を二つ続けて6−1で制し、3年の平山主将は「全て勝つつもりだった。先輩たちがつないできた優勝杯を守ることができて良かった」と、ほっとした表情を見せた。
 2年生が優勝の原動力となった。初戦のライバル仙台育英戦は加藤ら2年生3人が3年生に全勝。川畑監督は「(2−1で迎えた4人目)加藤の逆転勝ちが流れを引き寄せた」と振り返る。優勝が懸かった東北学院との最終戦でもテクニカルフォール勝ちを収めた。
 加藤は昨年、両校の対戦相手に敗れていた。雪辱を果たし、「大切な場面で勝てた」と笑顔を見せた。川畑監督は「負けた悔しさを糧に練習を積み重ねた成果」とねぎらった。
 チームは昨秋の県新人大会を制したものの、東北選抜大会で敗退し、全国大会に進めなかった。1月からは月2回以上、全国各地の大会に参加するなど強豪の胸を借り、実戦経験を積んだ。川畑監督は「相手の脚を持ったら絶対離さないという強い気持ちで技の鍛錬に励んでいる」と話す。
 昨年のインターハイは初戦で涙をのんだが、平山主将は「より団結力を高め、過去最高成績の2位を超えて優勝したい」と意気込んだ。(佐藤将史)


2016年06月05日日曜日


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