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緩和ケアで希望を 認定看護師養成へ

緩和ケアの認定看護師を目指し、決意を述べる伊藤さん

 岩手医大病院高度看護研修センター(盛岡市)で1日、東北唯一の緩和ケア認定看護師を養成する教育課程講座の開講式があった。山形を除く東北5県と大阪府の医療機関に所属する看護師11人が、来年1月まで座学や実習で専門知識と技術の習得に励む。
 寺山靖夫センター長は「緩和ケアチームの一員として患者の心を支え、希望を与える存在になってほしい」と式辞を述べた。
 研修生を代表し、秋田赤十字病院(秋田市)の伊藤知佳さん(33)は「認定看護師として実践や指導、相談の役割が発揮できるよう自己研さんに努めていく」と決意を表明した。
 大崎市民病院(大崎市)の千葉祥子さん(30)は「苦痛緩和などの技術を学び、患者が日常生活に戻る手助けをしたい」と話した。
 緩和ケア認定看護師は、がん患者と家族が抱える心と体の苦痛を和らげる役割を担う。1日現在、全国で約1800人、東北6県では計約140人が登録。教育機関は全国に10施設ある。課程を修了した研修生は日本看護協会の審査に合格すると認定看護師となる。


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2016年06月05日日曜日


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