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収穫体験、婚活ツアー…移住促進へ企画充実

リンゴ園で農作業を体験するツアーの参加者(右)=2015年10月、秋田県鹿角市(同市提供)

 秋田県内の自治体が、移住を考える人を対象にした体験企画を充実させている。婚活ツアーや、参加者の要望に沿って見学などの行程を組むツアーの開催のほか、短期滞在用に住宅を整備する市もある。人口減少が進む中、一人でも多く移住してもらおうと工夫を凝らす。
 鹿角市は首都圏の独身女性を招いた婚活ツアーを行う。第1回は9月17、18日の1泊2日。初日は果樹のもぎ取りや砂金取り体験、2日目は自由行動の時間を設け交流を深めてもらう。
 宿泊費や参加費などは市が負担。ツアーは10月と来年2月にも計画する。
 同市の20〜30代は4月末現在で男性2804人に対し、女性が2432人。市の担当者は「ターゲットを絞り込むことで市の魅力を伝え、少子高齢化を食い止めたい」と話す。
 秋田市は本年度、「あなた仕立ての移住体験」と銘打ったツアーを始める。農業、起業、教育、福祉など移住検討者が重視する項目を中心に1泊2日で見学してもらう。交通費や宿泊費は最大で1人2万円、1世帯5万円を市が負担する。参加者を7月11日まで募集している。
 同様の取り組みは鹿角市も行っている。
 北秋田市は、市内にじっくり滞在して暮らしぶりを知ってもらおうと、移住希望者用の住宅を整備する。空き家を改装し、7月から提供する。利用は30日以内で宿泊費を無料にする予定だ。
 連絡先はそれぞれ鹿角市鹿角ライフ促進班0186(30)1310、秋田市企画調整課018(888)5462、北秋田市総合政策課0186(62)6606。


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2016年06月05日日曜日


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