山形のニュース

大規模地震想定し訓練 酒田港コンビナート

消防ポンプ車がタンクに向けて一斉に放水した

 山形県が3月に地震・津波の新たな被害想定を公表してから初めてとなる石油コンビナート等防災訓練が2日、酒田市の酒田港で行われた。消防や酒田海上保安部など18機関、約160人が参加した。
 庄内沖を震源とするマグニチュード7.8の地震で、大津波警報が発令されたと想定。津波は到達しなかったものの、余震による屋外貯蔵タンク火災や貨物船からの重油流出が確認されたと見なして実施した。
 強風で高所放水車は使えず、貯蔵タンクに向け消防ポンプ車など3台で一斉に放水した。海上では重油に見立てた着色料の拡散を防ぐため、海保などがオイルフェンスを張るなどした。
 コンビナート訓練は4年ぶり。県がまとめた被害想定では日本海の地震で最大5250人の死者が出るとしたが、実際に津波の浸水を想定した訓練は行われなかった。


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2016年06月05日日曜日


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