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<ベガルタ>守備崩され連続失点

仙台―横浜M 後半28分、仙台・ハモンロペス(右)がドリブルで攻め上がるが、相手DFに阻まれる(山本武志撮影)

 勝てば決勝トーナメント進出が決まる一戦で、仙台は積極的に攻めた。だが、得点機を逃すと守備を崩されて連続失点。チーム最多5本のシュートを放ったハモンロペスが「失点後、相手ペースになった」と悔やむ展開のまま、終了の笛が鳴った。
 前半2分に奥埜の右クロスを受けたハモンロペスの最初のシュートを機に、仙台は攻め込んだ。「自分の持ち味であるシュートへの意識を生かせたが、得点できなかった」とハモンロペス。攻めに人数を掛け、守備ラインが上がった隙を突かれたのが前半終盤だった。
 敵陣深くで中沢に奪われたボールをつながれ、前線に走り込んだ中村に渡ってしまう。すると、ペナルティーエリア内でドリブル突破を図ろうとする中村を平岡が倒したと判定され、PKを決められた。2点目も一気に守備の裏を突かれた。
 互いに勝利が求められた試合で、横浜Mの勝負強さが際立った。ボランチの三田は「点を決められないと、ああいう展開になってしまう」とうつむく。
 一時は首位に立った1次リーグで敗退し、無念さを漂わせる選手たち。大黒柱の梁勇基は攻撃面の成長を感じながら「2失点とも同じ(流れだった)。見直したい」とリーグ戦に向けた課題を心に刻んだ。(加藤伸一)


2016年06月06日月曜日


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