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<高校総体>東北学院2年ぶり制覇 テニス

テニス男子団体決勝、東北学院−東陵 第1シングルスを制して優勝に貢献した東北学院・門馬のリターン

 第65回県高校総合体育大会の主会期第2日は5日、県内各地で27競技が行われた。空手の女子団体組手は桜坂が制し、石巻市女時代から通算して2年ぶり17度目の優勝を飾った。テニスの男子団体は東北学院が2年ぶり7度目の頂点に立ち、重量挙げの男子個人94キロ級は高野泰成(柴田)が初の栄冠に輝いた。柔道の男子団体は仙台育英が2年連続16度目の頂点。卓球の男子団体は聖和学園が初優勝し、女子団体も聖和学園が2年ぶり2度目の優勝を果たした。

◎エース門馬の活躍で勢い

 テニス男子団体で東北学院が、昨年の準決勝で苦杯を喫した東陵に雪辱した。「昨年の負けがずっと心残りだった。勝ててほっとした」。昨年もメンバーだったエース門馬は試合後、コート上で人目もはばからず泣いた。
 第1シングルスの門馬は、県ポイントランキング1位の貫禄を見せつけた。東陵・庄司の強打を自慢のフットワークでことごとく拾い、ミスを誘った。チャンスとみれば、フォアからのクロスをラインぎりぎりに打ち込んだ。「大事な場面で集中できた」と、8−1の圧勝だった。
 エースの期待通りの活躍に、並行して隣のコートで戦うダブルスの斎藤一、桜井ペアも勢いづく。4−3の第8ゲーム。「チャンスがあれば攻めよう」(斎藤一)とギアを入れ替えた。斎藤一がつなぎ、桜井が攻める得意の形で相手のサービスゲームをブレークした。
 その後、サービスゲームを確実にキープし、8−5で勝利。事前に分析していた相手の苦手コース、センター寄りにボールを集め、十分に意識させてから逆を突くサーブが効果的だった。
 チームは3月の全国選抜大会で1回戦敗退するなど、「全国とは力の差がある」(渡辺監督)。それでも、桜井は「インターハイでは一致団結し、力を出し切る」と誓った。
(佐藤夏樹)


2016年06月06日月曜日


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