宮城のニュース

<高校総体>桜坂統合後初V 女子団体組手

空手女子団体組手決勝 聖和学園を破って優勝を決め、喜ぶ桜坂の選手

 空手女子団体組手で桜坂が、石巻市女時代の2014年以来、2年ぶりに王座を奪還した。15年に市女商と統合し、現校名となってからは初の頂点。選手たちは歓喜の声を上げて会場を後にすると、涙を流しながら優勝の余韻に浸った。生出主将は「みんなでつかんだ勝利。生涯忘れない」と喜びをかみしめた。
 聖和学園との決勝は先鋒(せんぽう)と次鋒(じほう)が引き分け。和地監督は「苦しい展開だったが、勝機が見えた」と中堅戦を振り返る。生出主将が「自分が勝てば(勢いづき)チームを優勝に導ける」と果敢に相手の懐に飛び込み、上段突きで1ポイントを奪って制した。
 続く副将戦で植木は突きと蹴りを織り交ぜて相手に攻撃の的を絞らせず、開始早々に上段突きでポイントを奪う。「(良い流れを)つなごうと、強い気持ちで立ち向かった」と1分すぎには上段蹴りを決めて4−0に。そのまま逃げ切って、大将戦を待つことなくインターハイへの切符をつかみ取った。
 昨年のチームは決勝で角田に敗れ、涙をのんだ。和地監督は「選手たちは1年前の敗戦を一日も忘れず、この日のために練習に励んできた」とたたえる。インターハイでの目標は8強。今大会組手個人の4強を独占した戦力で、新たな伝統を刻む覚悟で全国に挑む。
(及川智子)


2016年06月06日月曜日


先頭に戻る