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<高校総体>明成敵なし バスケ男子

バスケットボール男子決勝、明成−東北学院 第3クオーター1分、明成・八村(右から2人目)がシュートを決め39−22とする

 第65回県高校総合体育大会主会期の最終日は6日、県内各地で17競技が行われ、バスケットボールは男女とも明成が優勝した。男子は5年連続9度目、女子は2年連続7度目。ソフトボール女子は東北生活文化大高が2年ぶり4度目の栄冠を勝ち取り、卓球男子シングルスは後藤文哉(古川学園)が初めて制した。サッカー男子は仙台育英が2年ぶり25度目、女子は常盤木学園が2年ぶり13度目の頂点に立った。バレーボール男子は仙台商が5年連続9度目、女子は古川学園が12年連続37度目の優勝を飾り、フェンシング女子団体は仙台一が初制覇。軟式野球の決勝は7日にある。

(白石市ホワイトキューブ)
 ▽男子準決勝
明成 76−39 東北生活文化大高
東北学院 73−72 東北

 ▽東北大会第3代表決定戦
東北生活文化大高 83−82 東北

 ▽決勝
明成 72/15−10/64 東北学院
      20−9
      21−18
      16−27
(明成は5年連続9度目の優勝)

 ▽女子準決勝
明成   90−51 東北
聖和学園 85−53 常盤木学園

 ▽決勝
明成 67/22−14/62 聖和学園
      15−14
      19−15
      11−19
(明成は2年連続7度目の優勝)

◎ゴール下支配しリズム
 バスケットボール男子は、昨年のインターハイを制した明成が5連覇を達成した。両チームトップの22点を挙げた身長194センチの2年生八村阿蓮(あれん)を中心に、ゴール下を制圧した。
 チームは外のシュートが振るわず、フリースローの失敗も目立ったが、シュートを外す度にオフェンスリバウンドを奪取。低い成功率を多い試投数で補った。守っても、中に切り込んでくる相手選手を数人で素早く囲んでミスを誘うなど、ゴール下の攻撃を封じた。
 第3クオーターを終えて19点リード。第4クオーターに東北学院の粘りに遭ったが、大勢は決していた。
 昨年まで、八村の兄で日本代表候補の塁らを擁し、全国選抜優勝大会3連覇を成し遂げた明成。偉大な先輩たちの後を託された新チームだったが、2月の東北新人選手権準決勝で福島南に敗れた。その後は「重圧はある。でも負けられない」(清水主将)と練習に励み、ゴール下の守りを強化。台湾遠征などで実戦経験を積んできた。
 佐藤コーチは「苦労はしたが、簡単には負けないチームになった。よく結果を出した」と目を細める。
 チームはインターハイ出場を決めたが、八村が「絶対に優勝する」と見据えるのは東北大会。2月に届かなかった東北一の称号を今度こそ勝ち取る覚悟だ。(佐藤夏樹)


2016年06月07日火曜日


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