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<矢巾中2自殺>同級生を暴行容疑で家裁送致

 岩手県矢巾町の中学2年村松亮さん=当時(13)=が昨年7月、いじめを苦に自殺した問題で、盛岡地検は6日、暴行容疑で同級生だった少年=当時(14)=を盛岡家裁に送致した。家裁は今後、少年審判を開始するかどうかを決める。
 送致容疑は昨年6〜7月、校内で複数回にわたり村松さんを暴行した疑い。地検は具体的な非行内容を明らかにしていない。
 村松さんの父(41)が昨年7月、暴行などの疑いで、いじめに関わったとみられる少年4人を岩手県警に告訴。県警は今年2月、暴行容疑で少年を書類送検、当時13歳だった別の少年を児童相談所に通告した。残る2人は容疑に当たる事実がなかったと判断した。
 村松さんは昨年7月5日、同町のJR矢幅駅で列車にひかれて死亡した。担任とやりとりした生活記録ノートには「づっと暴力、づっと悪口」などいじめの訴えや、「生きるのにつかれてきたような気がします」といった自殺をほのめかす記述が約3カ月にわたって残されていた。
 学校は調査報告書で6件をいじめと判断し、自殺の一因であると認めた。


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2016年06月07日火曜日


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