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<メガホン>人気と実力

五輪でのメダル獲得を目指すバスケットボールの女子代表を率いる内海監督(中央)と日本協会の川淵会長(右)ら

 晴れの舞台で際立っていたのは川淵節だった。3大会ぶりに五輪に出場するバスケットボール女子の日本代表発表記者会見。エース渡嘉敷を除く11人の内定者に囲まれた日本協会の川淵三郎会長は冒頭のあいさつでかっ飛ばした。
 女子代表は史上最強と言われ、初のメダル獲得を期待される。会長は2006年のサッカーワールドカップドイツ大会で1次リーグ敗退に終わった日本代表を引き合いに「史上最強と言われたチームは全てろくな結果に終わっている」と会場を笑わせた。
 Jリーグの初代チェアマンを務めるなどサッカー畑が長い。会見では内海知秀監督(三沢市出身)が「会長が間宮とサッカーの宮間(あや、岡山湯郷)を間違える。まだ(間宮の)アピールが足りないかな」と明かす一幕もあった。
 女子の球技ではサッカーやバレーボールに比べると人気面ではやや分が悪い。川淵会長はメダル獲得のご褒美に選手を海外旅行へ連れて行く「にんじん作戦」も展開中だ。会見で質問に答えようとした選手に「まずは名前を言いなよ」と笑いながら助言する場面も。人気も実力も、もっともっと押し上げたいのだろう。(剣持雄治)


2016年06月07日火曜日


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