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医療費助成で130人に過払い 仙台市413万円

 仙台市は7日、障害者や母子・父子家庭への医療費助成を巡り、電算システムの不具合と事務処理ミスで2007年2月〜16年5月に130人に対し、計約413万円を過払いしたと発表した。うち67人の計約86万円分が既に5年の時効を迎え、市は残り63人の計約327万円について返還請求する。
 市によると、誤って二重申請した受給者に対し、重複支給を防ぐチェック機能が一部作動せず、障害者110人計約120万円、母子・父子家庭5人計約1万円の過払いが生じた。
 また、高額療養費制度が適用される国民健康保険加入の受給者15人には計約292万円を過払いした。市の制度は自己負担の全額を助成する仕組みで、高額療養費の受給が過去1年以内に3回ある場合は4回目以降の自己負担が減額される場合があるが、事務処理の不備で3回目までと同様に助成した。
 市は医療費助成金を過払いした上、実際には過払いのない市民にも返還請求した問題の再調査結果も公表した。新たに10件、計約5万3000円の請求ミスが判明し、ミスは計15件となった。


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2016年06月08日水曜日


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