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食育メルマガ配信開始 被災地の食材紹介

スマートフォンに映し出されたクックパッドの画面

 宮城県東松島市と民間情報誌の「東松島食べる通信」は共同で、地元の食材を使った料理のレシピを紹介するメールマガジン事業を始めた。旬の食材をピックアップし、食育を促進しようと企画。市内の食材の豊富さや多様な活用術を市内外に発信し、東日本大震災で被災した農家や漁業者の支援にもつなげたい考えだ。
 メールマガジン事業は4月に始まった。月1回の配信で、旬の食材を1、2種類取り上げる。東松島市がレシピ考案や情報収集を担い、食べる通信がメールシステムを管理する。
 利用者は、送信されたメール画面からレシピ紹介サイト「クックパッド」のページに移動すると、市の管理栄養士や主婦らが考案した離乳食やおかず各3品ほどのレシピを閲覧できる。
 4月はカブ、5月は豚肉とレタスをそれぞれ食材として紹介。6月はシャコとモロヘイヤを使った料理を取り上げるという。
 市健康推進課は「健康で豊かな毎日を過ごせるようなレシピを紹介している。メールマガジンが、震災で打撃を受けた市内農家や漁業者の再起の一助にもなればいい」と話す。
 メールマガジンは無料登録制で、市のホームページなどで受け付けている。市健康推進課は、メールが受け取れない環境の人向けにレシピが掲載されたプリントも用意している。
 「東松島食べる通信」は同市の農家や漁業者にスポットを当て、食材とともに3カ月に1回、定期購読者に配布する情報誌。


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2016年06月08日水曜日


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