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<水産加工商談会>118社が自信の味PR

多くの買い付け担当者らが訪れた東北復興水産加工品展示商談会

 東日本大震災で被災した水産業の販路の回復と拡大を目指す「東北復興水産加工品展示商談会2016」が7日、仙台市青葉区の仙台国際センター展示棟で始まった。初開催の昨年より22社多い118の水産加工会社が参加。初日は買い付け担当者ら約3100人が来場した。8日まで。
 東北六県商工会議所連合会と、全国水産加工業協同組合連合会など水産3団体が主催。東北最大級の水産商談会で、青森、岩手、宮城、福島、茨城5県の水産業者が出展した。
 各社は展示棟内に設けたそれぞれのブースで、商社や流通、小売業の担当者らに商品をPR。個別の商談会にも臨んだ。2日間で計600の商談が開かれる。
 昨年に続き参加した笹かまぼこ製造「ささ圭」(名取市)は、宮城県産野菜を練り込んだかまぼこや、すしの形をしたかまぼこを展示。佐々木靖子専務は「普段は取引のない他県の業者とも商談ができ、関心を持ってもらえた」と手応えを話した。
 販路回復や開拓に取り組んだ事例を紹介するセミナーのほか、専門アドバイザーの百貨店OBによる小売業者への売り込み方などの相談もあった。
 8日は、参加企業の海外販路開拓などに役立ててもらうため、日本貿易振興機構(ジェトロ)がパネル討論を開く。米国と東南アジアの計4カ国の買い付け担当者が意見交換する。


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2016年06月08日水曜日


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