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<楽天>オコエ勝負強さ発揮 2点三塁打

2回東北楽天2死二、三塁、オコエが中越えに2点適時三塁打を放つ

 宮城以外の東北主催試合で11連敗中だった東北楽天の因縁を振り払ったのは大型新人の一打だった。オコエ瑠偉が貴重な2点三塁打で、2013年8月以来の地方主催試合での白星に貢献。初めてのお立ち台で「何も言えねえっす」と満面の笑みを浮かべた。
 1−0の二回2死二、三塁。「配球を読んでいた」3球目の外角への変化球を右中間に運び、2走者をかえした。驚異的なのはそこから。打球が外野深くへ転がったのを見て、一塁を回った後、一気に加速して三塁へ。藤田一也の4点目の適時打へつなげた。
 「(チームの)流れの中で行くべきところだと思った。次の塁を狙う姿勢が生きた」。四回の第2打席では直球をはじき返し、投手強襲の内野安打に。「打席の中で冷静にいけた」と対応力の高さを見せた。
 5月29日に1軍復帰してからは8試合中6戦で先発出場。ベンチ待機が大半だった前回の1軍経験を「座学」と位置づける18歳のオコエは「今回は2軍である程度の自信も得た。先発起用される以上は結果を出さないと。甘い考えは持っていない」とプロ根性を口にする。
 「感心するところもまだまだなところもある。課題もあるので、その辺を注意していきたい」と梨田昌孝監督。厳しい言葉はチームの戦力となった表れでもある。(浦響子)


2016年06月08日水曜日


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