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<全日本大学野球>東北福祉大が初戦突破

東農大北海道オホーツク戦で好投した東北福祉大の先発城間

 第2日は7日、神宮球場などで6試合が行われ、2回戦では初出場の中京学院大(東海)が3−2で桐蔭横浜大(神奈川)に、中央学院大(千葉)が6−1で共栄大(東京新大学)にそれぞれ勝って8強入りした。
 1回戦では東北福祉大(仙台六大学)が5−0で東農大北海道オホーツク(北海道)に快勝。九産大(福岡六大学)は日体大(首都)を1−0で下し、奈良学園大(近畿)関西国際大(阪神)とともに2回戦へ進んだ。8日は2回戦6試合が予定され、ベスト8がそろう。

長打攻勢で快勝
 ▽1回戦(東京ドーム)
東北福祉大(仙台六大学)
   000101102=5
   000000000=0
東農大北海道オホーツク(北海道)
(勝)城間
(敗)宮本
(本)長坂(岡本)、浅沼(藤谷)

 【評】東北福祉大が長打攻勢で快勝した。四回、二死から楠本、井沢の連続長打で先制。七回は長坂、九回は浅沼の本塁打で差を広げた。投げては城間ら4投手で完封リレー。東農大北海道オホーツクは2安打と打線が湿った。

<城間、変化球で手玉>
 福祉大の先発城間が6回1安打と好投した。変化球主体の落ち着いた完璧な投球で初戦突破の原動力となり、「素直にうれしい」と納得の表情だ。
 「相手打線が苦手な感じがしたので」と、フォークボールとチェンジアップを低めに集めて手玉に取った。四、五回をまたいで中軸を三連続三振に切って取るなど、六回2死まで無安打を続けた。ノーヒットノーランは逃したが、「すぐに気持ちを切り替えた」と気にしない。
 昨秋に就任した大塚監督は、これが全国大会初勝利。「あいつなら五、六回は大丈夫」と信頼を寄せる指揮官の期待に見事に応えた主戦は「ホッとしました」と笑顔を見せた。

<長坂、攻守で復調アピール>
 プロ注目の捕手長坂が攻守に存在感を発揮した。七回には甘く入った直球を左翼席へ運ぶソロ本塁打。守備では4投手を巧みにリードして零封リレーを演出し、九回には相手の二盗を強肩で阻止した。
 春季リーグは腰の違和感もあり、打率1割5厘の本塁打0と苦しんだ。「『全国でアピールするしかない』と思い切りやることだけを考えて臨んだ。腰はもう大丈夫」。7月の日米大学選手権の日本代表候補にも選ばれた主将の復調は、チームを勢いづけそうだ。

 ▽1回戦
奈良学園大(近畿)
    120100100=5
    100000000=1
中京大(愛知)

日体大(首都)
    000000000=0
    00001000×=1
九産大(福岡六大学)

花園大(京滋)
    300001000
    000003100
関西国際大(阪神)
   3=7
   4x=8(タイブレーク十回)

 ▽2回戦
共栄大(東京新大学)
    100000000=1
    00310101×=6
中央学院大(千葉)

中京学院大(東海)
    000101100=3
    000000002=2
桐蔭横浜大(神奈川)


2016年06月08日水曜日


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