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雪中貯蔵酒 巨大かまくらから蔵出し

巨大なかまくら型の雪蔵から蔵出しされる雪中貯蔵酒

 秋田県羽後町の菅原酒店が7日、かまくら型の巨大な雪蔵(雪室)で貯蔵した純米吟醸酒「七曲(ななまが)り峠」の蔵出しをした。
 雪蔵は、豪雪地の同町田代地区にある店舗裏に構える。重機とスコップを使って高さ4.5メートル、直径12メートルほどの雪蔵から倉庫の入り口を掘り出した後、菅原弘助店主(65)と近隣住民ら5人が新酒300本と古酒200本を蔵出しした。
 試飲した菅原さんは「今年もまろやかな味わいに仕上がった」と喜んだ。
 雪を利活用した雪中貯蔵は22年目。今年2月末に新酒と古酒計1500本を蔵入れした。コンクリートの倉庫を包むように雪を載せた上に断熱シートをかぶせ、溶けるのを防ぐ。雪蔵内を気温0度、湿度100%に保ちながら熟成させた。
 雪中貯蔵酒はいずれも720ミリリットル入りで、新酒は2200円。古酒は3〜10年物まであり、2700〜5500円。仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で23〜25日に開かれる湯沢・雄勝地区の観光キャンペーンなどで販売される。連絡先は同店0183(67)2111。


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2016年06月08日水曜日


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