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能代の産廃処分場跡地 廃油ドラム缶撤去へ

 佐竹敬久秋田県知事は7日、能代市浅内の産業廃棄物処分場跡地に埋められたままになっている廃油入りドラム缶3本を撤去する意向を示した。県議会定例会(6月議会)の一般質問で答弁した。
 処分場は1980年、民間の能代産業廃棄物処理センターが開設。約18万平方メートルの敷地に約101万トンの産廃を埋めた。87年に汚染水が周辺に染み出しているのが見つかり、社会問題化した。
 98年の同社の倒産後は、県が産廃の処理を実施。2005年と06年の調査で、不法投棄された廃油入りドラム缶約3300本を発見し、全て撤去した。さらに、13、14年の調査で新たに3本が見つかった。
 県は既に遮水壁を設置して汚染水の流出を防止していることなどから3本のドラム缶を撤去しない方針だったが、住民の強い要望を受けて撤去を決めた。
 県は28日、地元で住民説明会を開き、撤去計画などを説明。来年度にも工事に着手する。


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2016年06月08日水曜日


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