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<いわき遺体>強殺容疑で6人再逮捕

 福島県いわき市久之浜町の武蔵建設敷地内に昨年9月、茨城県出身の職業不詳田中秀和さん=当時(46)=の遺体が遺棄された事件で、いわき中央署捜査本部は7日、強盗殺人の疑いで、当時の同社社長日向寺(ひゅうがじ)大蔵容疑者(35)=いわき市平中神谷=ら男6人を再逮捕した。
 逮捕容疑は共謀して昨年9月上旬、武蔵建設のプレハブ事務所で、田中さんに集団で暴行を加えて殺害し、現金約40万円とキャッシュカード2枚を奪った疑い。捜査本部によると、容疑者の一部は否認している。
 田中さんの死因は頭部を強打したことによる頭蓋内損傷とみられ、体には打撲などの傷があった。事件当時、現場には6人全員がおり、捜査本部は凶器の特定を急ぐとともに、暴行や現金強奪に至った経緯、6人の関与の度合いなどの解明を進めている。
 6人は武蔵建設の関係者で、田中さんは同社と正式な雇用契約はなかったが頻繁に出入りしていた。捜査本部は、田中さんと6人との間にあった金銭トラブルなどが事件につながったとみて動機を調べている。
 他に再逮捕されたのは、日向寺容疑者の実弟の会社役員遠藤裕蔵(33)=いわき市久之浜町=、自称会社員国井政夫(61)=同市内郷高坂町=、自営業栗山守(57)=同市好間町=、無職栗山智章(52)=住所不定=、無職新井庸晃(50)=同市好間町=の5容疑者。福島地検は7日、6容疑者の死体遺棄容疑について処分保留とした。


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2016年06月08日水曜日


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