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<常磐道>広野−山元の一部 車線増へ

 国土交通省は7日、暫定的に2車線(片側1車線の対面通行)で建設された常磐自動車道の広野インターチェンジ(IC、福島)−山元IC(宮城)の一部で、車線を増設する方針を明らかにした。東日本大震災からの復興に伴う通行量増加に対応するため。時期は未定で、渋滞が激しい箇所を選んで実施する。
 盛り土による拡幅などを想定しており、片側だけ増やすケースもあり得る。
 常磐道の暫定2車線区間のうち、山元IC−岩沼IC(宮城)、いわき中央IC(福島)−広野ICは、2020年度をめどに4車線化することが決まっている。
 国交省はこれとは別に、渋滞対策や事故防止のため、暫定2車線となっている東海北陸道や徳島道などの4路線5区間の一部で車線を増設する。効果を検証し、他の路線への拡大も検討する。
 暫定2車線区間は、渋滞や雪による通行止めが起きやすい。正面衝突の事故も懸念され、死亡事故の発生率が4車線以上の区間の約2倍となっている。全国の高速道の3割に当たる2500キロ以上あるが、財源の制約で全線での早期4車線化が難しい中、効率的な対策につなげる。


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2016年06月08日水曜日


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