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中小景況悪化18.4% 4月

 宮城県中小企業団体中央会は、中小企業関係者44人に委嘱している情報連絡員の報告による4月の景況をまとめた。「景気が好転した」との回答は5.3%で、前月より0.5ポイント増加。「悪化」は6.5ポイント増の18.4%、「変わらず」は7ポイント減の76.3%だった。
 中央会の担当者は「依然として厳しい状況。商店街やサービス業で悪化が見られた。木材や建設業界では東日本大震災の復興需要の落ち着きが目立つ」と分析する。
 現状報告では「震災から5年が経過し、復興に関連する交通誘導警備業務が減少傾向にある」(警備業界)、「季節のカツオの入荷が少ない。マグロは異常な高値が続き、商売がしづらい状況だ」(鮮魚小売業界)などの指摘があった。

 件数は今年最少。大型の特別清算があったため負債額は増えた。人手不足や復興需要の一服で業績が伸び悩む企業も出ている。


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2016年06月09日木曜日


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