広域のニュース

農相が青森と秋田訪問 現場の声反映へ

 森山裕農相は8日、青森県庁と秋田県庁を訪れ、三村申吾知事、佐竹敬久知事とそれぞれ懇談した。コメの生産地を巡る全国キャラバンの第1弾で、国による生産調整(減反)が2018年産から廃止になるのを前に、今後のコメ政策に現場の声を反映させるのが狙い。
 三村知事との懇談で森山農相は減反や環太平洋連携協定(TPP)への基本方針を説明。県側は、減反に連動した産地交付金の増額や、国の関与がなくなる18年以降の減反に関する全国の協力体制構築を求めた。
 懇談終了後、農相は「青森の減反や飼料用米の取り組みは全国のモデルになる」と話し、三村知事は「生産者が不安にならないよう、しっかりした施策を期待したい」と述べた。
 佐竹知事は国による減反廃止について「現場に不安がある」と指摘した。農相は「キャラバンを通して、現場の意見を聞いていく」と語った。
 農相はこの後、潟上市で農家と意見交換した。


関連ページ: 広域 政治・行政

2016年06月09日木曜日


先頭に戻る