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<アルプス電気>大崎に新工場用地

 宮城県大崎市は9日、同市古川塚目北原に整備した北原工業団地のほぼ全面積に当たる約4.8ヘクタールを、電子部品メーカーのアルプス電気(東京)が新工場用地として取得すると発表した。5月30日に売買仮契約を済ませており、15日に栗山年弘社長らが市役所を訪れて立地協定を結ぶ。
 アルプス電気は大崎地域に古川(大崎市)、北原(同)、涌谷(宮城県涌谷町)の3工場を持ち、協力企業の社員などを合わせ4000人以上が働いている。古川、涌谷両工場が稼働から50年を経たため、新たな生産拠点用地を求めていた。
 市によると、昨年12月、「北原工場の事業拡大のため工業団地を購入したい」と同社側から打診があった。土地の売却価格は約6億8100万円。現在の北原工場は生産金型、古川工場と涌谷工場は主に車載製品やスマートフォンの部品を製造している。新工場の生産品目などは未定という。
 北原工業団地は東北自動車道古川インターチェンジ南東側に位置し、市が昨年年4月、造成に着手。今年3月までに防災調整池、緑地、排水路などを含む約5ヘクタールの整備を終えた。
 伊藤康志大崎市長は「雇用の創出、定住人口の拡大などにつながる。全面的に協力したい」と歓迎した。


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2016年06月10日金曜日


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