山形のニュース

<参院選>首相「攻めの農業」を推進

サクランボをもぎ取る安倍首相=9日午前9時40分ごろ、天童市大町の「大町さくらんぼ園」

 安倍晋三首相は9日、山形県内で街頭演説し、争点に経済政策を挙げて「アベノミクスを進めるのか、民主党時代に戻すのかが問われる戦いだ」と強調した。環太平洋連携協定(TPP)の発効を視野に、海外への輸出拡大に打って出る「攻めの農業」を推進する考えを示した。対する民進、共産両党など野党はTPP交渉の在り方を批判。参院選(22日公示、7月10日投開票)に向けて与野党の対決姿勢が強まった。
 安倍首相は山形市で街頭に立ち「政権を奪回して以来、経済最優先で歩んできた。有効求人倍率は、47都道府県全てで高い水準に回復した」と実績を訴えた。「当初は不可能と批判された農産物輸出額年間1兆円の目標は7000億円まで達成できた」と農業政策にも自信をみせた。
 上山市では県内の農業関係者らと議論。TPPをにらみ「日本の農業を強くして、生産者の収入が増えるような政策を進めたい」と意気込みを語った。
 天童市のサクランボ園では、自らサクランボを摘み取った。山形市の畜舎では、肉用牛の肥育状況を視察しブランド肉を味わった。
 


2016年06月10日金曜日


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