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<新北上大橋>改修完了 復興に弾み

工事が終わり、車両の通行が再開した新北上大橋(写真は一部加工しています)

 東日本大震災で一部が流失し、架け替えが進められていた国道398号新北上大橋(石巻市)で車道部の工事が終わり、車両の通行が10日、再開した。
 完成したのは、全長565メートルのうち流失した左岸部分の155メートルで、総事業費は約21億円。
 県は2011年10月、流失部分に仮橋を取り付け、通行を確保しながら架け替え工事を進めてきた。今年4月11日から全面通行止めにし、仮橋を新しい橋に置き換えていた。2カ月間続いた約12キロ上流の飯野川橋を回る迂回(うかい)措置も完成とともに解消された。
 現地であった工事完了を祝う式典には、工事関係者や地元住民ら約50人が出席。亀山紘市長は「復興は道半ばだが、橋の完成で利用者の安心安全な交通につながる」と期待し、県東部土木事務所の金子潤所長は「橋ができて復旧復興に弾みが付く」と述べた。
 橋は北上川河口から約4キロの位置にあり、石巻市北上町と同市釜谷、雄勝などの地区を結ぶ。歩道部の橋は建設中で10月の利用開始を見込む。


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2016年06月11日土曜日


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