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<楽天>塩見散々3被弾「リセット」できず

2回広島2死二塁、田中(右)に右翼ポール際へ2ランを浴びた東北楽天先発の塩見

 人気ゲームの「ファミリースタジアム」と協力開催した一戦、東北楽天はリセットボタンを押せるテレビゲームでないのがもどかしいほどの完敗だった。塩見が序盤にいきなりの2被弾で4失点したのが誤算で、嫌な流れのまま打線は黒田に快投を許して無得点。投打とも屈した形に、梨田監督は「塩見は三回までの失点が多過ぎた。6、7回を2、3失点でしのいでほしかったのに」とぼやいた。
 塩見は一回、先頭の田中に四球を出して微妙にリズムを崩し、直後に菊池に先制2ランを浴びた。二回にも2死二塁から田中に右翼ポール際への2ランを許し、ここでほぼ試合の大勢が決してしまった。
 2本とも130キロ台中盤の本調子ではない速球を打たれた塩見は反省しきり。「試合前のブルペンから下半身が使えず、腕だけで投げる悪い形だった。それを序盤に修正できなかった。簡単に点を取れない黒田さん相手に、先に4失点して展開を重苦しくしてしまった」。三回にも失点、六回はエルドレッドに右越えソロを喫し、6回133球を投げ6失点で終わった。
 交流戦4カード目で初めて1戦目に敗れた。梨田監督は仕切り直しの勝利に向け、次戦先発の釜田に「攻める投球をしてほしい」と期待した。(金野正之)


2016年06月11日土曜日


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